わたしがアトピーを完治させた手法、知りたいですか?

わたしはアトピーが完治させました。

なにか特別な塗り薬を使ったか?
いい病院、いいお医者さんにめぐり逢えたか?
いい温泉治療をしたか?

いいえ、違います。

体は食べ物でできていると知ったからです。
それが私がアトピーを完治させた手法です。

ここにたどり着くまで
数え切れないほどの病院を巡り、数え切れないほどの
塗り薬を試し、
いろんなことをしてきました。
ですが、それは全て小手先の枝葉でした。
根っこを見てはいなかったのです。

人間の体は食べ物でできている。

お医者さん任せにしてはいけません。
アトピーを治すのはあなたです。
お医者さんは伴奏者です。
あなたがアトピーの原因や治療法を自分で調べて
納得して、それを実践しなくてはいけません。

ステロイドを塗る治療をしていた時の私の食生活はひどいものでした。

洋食が大好きで、お肉もほぼ毎日頂いていました。
お菓子や甘いものも大好きで
手軽に食べることができるカップラーメンや
冷凍食品もよく食べてました。
お菓子で朝ごはんを済ませるなんてよくありました。
栄養を考えてお食事をするという考えはなく
単に空腹を満たすということが食事だったように思います。

でもそれって、あまり珍しい話ではなく
割りと普通に多くの人がとるお食事のスタンスだったりします。

毎年1億円づつ増える日本の医療費。
死亡原因の68%が食生活。
この数字が物語っているといえませんか。

アトピーの原因が乱れた食生活と分かってから
いろんな機会で食のことを学ばせて頂く事があります。

日本の食べ物の現状を知るにつけ、驚きを通り越して
悲しみさえ湧いてきます。
人間の体を作る食べ物をいつからそんなに
粗末に作るようになってしまったのか。
人間体を作る栄養という役割を無視して、大量生産、利益重視に
そんなにもすり替えてしまえるのだろうか。

小さな子供もいますので、こちらが正しい眼を持って
食材を選ぶ「食選力」とつけないと
健康を守ることができないなと本当に感じています。

あなたはアトピーを完治させるのにご自身にあった治療法は
何かと探されているかと思います。
今は情報もたくさんあり、一体どれが正しいか
見極めや判断が付きかねることも多く、病気の辛さ以外にも
迷い、苦しむこともあるかと思います。
ですが、食べること、体に必要な栄養を入れる、正しい食事の知識は
全ての治療の根本となりえますので、そこは
しっかりとキャッチされることをおすすめします。

アトピーを完治した私の「食選力」

食材、どういったものを選んでいるのかご紹介します。

まずはお野菜。
ビタミン・ミネラルの栄養素をとる大切な食材。
よくレストランなどで「国産野菜使用」とフラッグを立てて
安全なレストランという打ち出しをしているところがありますが。
日本のお野菜は世界で1.2を争う農薬使用量の多い国です。

お野菜を買う時は無農薬・化学肥料を使っていないものを選んでいます。

お魚。
養殖ではない、日本でとれた天然のものを選んでいます。
いわしやあじなど、腕のひじにおさまるぐらいの大きさ。
あまり大きいのではないお魚を選んでいます。

お米。
農薬、化学肥料、動物堆肥を使っていないお米。
主に玄米を知り合いの農家から分けてもらっています。

卵。
基本的にほとんど食卓に登場することはないのですが
たまにいただくことがあります。
平飼いの卵という卵です。

お肉。
ホルモン剤や抗生物質を使っていないお肉。
主には豚肉のもも肉を選んでいます。

加工品を選ぶ際には
パッケージの裏を見て、原材料が書いてあるかと思うのですが
その量が少ないもの。
カタカナの聞いたこともないような材料が入っているものは買いません。
材料が「あ、これだな」と頭に浮かぶもので作られているもの。

このご時世、体に悪いものを全て排除するのは
不可能です。
できうる限りの努力で、体に悪いものを避けて、
アトピー完治の為の体つくりができるよいものを体に取り入れていきましょう。