こんにちは、ともこです。

 

繊細すぎて疲れること
ありませんか?

 

人の顔色を気にして
何か?自分
悪いことしたんじゃないかって
深読みして
疲れることありませんか?

 

 

男子小学生のママをしていて
幾分ずうずうしくなった私ですが
以前は、敏感すぎる自分の性格や繊細すぎて
傷つきやすい自分に
ホトホト疲れていた時期があります。

 

自分に疲れちゃってたんです。

 

今も繊細で疲れる時もありますが
だいぶコントロールできるようになりました。

 

ここのところ気になっていた
HSPという言葉。

HSP専門カウンセラーの
武田友紀さんの書いた

 

『「繊細さん」の本』という書籍を
読みました。

 

 

繊細さんってどんな人?

 

アメリカの心理学者
エレイン・アーロン博士が提唱した
HSP(Highly Sensitive Person)
という概念をもとにして。

 

繊細すぎたり、敏感すぎたりする人
といった人です。

 

相手のことを気遣って言いたいことを
言えない。

 

機嫌の悪い人の
影響を受けて
心がズンとしてしまう。

 

人とずっと一緒にいると
本心を言えなかったり
相手に合わせ過ぎるから
疲れちゃったり。

 

人間関係を中心に
敏感に人の機微をキャッチするあまり
ストレスを感じてしまう人のことのようです。

 

これを読んで
あー私HSP気味の繊細さんなんだって
わかりました。

 

人に悩みを相談すると
「気にしすぎだよ」とか
「もっと鈍感にならないと
いけていけないよ」なんて言われて
自分の弱い性格がストレスの原因だと
責めていた気持ちがあったんですが
それが楽になりました。

 

このHSP気味な人。
5人に1人の割合でいらっしゃるというから
私だけじゃない、
結構いるんですね〜。

 

繊細さん、人間関係が楽になる方法

 

本の中で武田さんは
繊細さんが人付き合いの中で楽になれる方法として
いくつか挙げていらっしゃたんですが
特に
私が感銘を受けたところを
ご紹介しますね。

 

・自分の本当の姿を出していく

・「この人嫌い」は悪いことではない

・頼っていい

・助けなくていい

 

この4つに救われました。

 

1つ目
自分の本当の姿を出していく。

 

自分が殻をかぶって人と接していると
その殻をかぶった自分に合う人が
周りに集まってくるといいます。

 

これ確かにありますよね。

 

職場でテキパキ動かなくちゃいけないと
思い動いていると
「テキパキしてていいな」という人が
周りに集まってきて
もっとテキパキしなくちゃいけない
状況を作り出してしまう。

 

自分を押し殺して
求められる姿を演じていると
ずーっと仮の姿で
振る舞わなくちゃいけないから
そりゃ、疲れます。

 

私も無意識のうちに
相手の求めるものをキャッチして
そのように振る舞いことあります。

ほんとはイヤだと思うことが
言えなかったり。
こうして欲しいと言えなかったり。

 

自分の本音を出して

 

本来の姿で人と接することができたら
きっと楽になるんでしょう。

 

少しづつ
練習していけば良いみたいです。

 

2つ目

「この人嫌い」は悪いことではない。

嫌いな人がいる。

この「嫌い」という感情は
生きていくために大切なセンサーで

嫌いな人は避けていいと
著者の武田さんはおっしゃっています。

 

嫌いな人が現れたとしても繊細さんは
人を嫌っていけないと思って

ストレスをためちゃうんですよね。

 

私、学生な時から
嫌いな人が現れると

自分と同じものを持っている鏡だとか。

嫌いな人こそ味方につける
こちらの人格を磨きましょうとか。

先輩にアドバイスを受けていました。
それがうまくいかないと
自分を責めて
辛かったんです。

 

嫌いな人を避けてもいいって
目からウロコでした。

え??
避けてもいーの?
自分を変えなくていいいの?

 

自分に
正論を突きつけなくていいんだって
ホッとしました。

 

この言葉に救われた
繊細さん、多いのではないでしょうか。

 

3つ目
頼っていい。

 

困った時、人に頼ることできますか?

 

私、人の頼るとかホントに苦手だったんです。
典型的な長女気質。

 

頼るより
自分が1人でやらなきゃって思っていたんですよね。

 

頼るという考えがなかったんです。

 

仮に力を貸して欲しいと思っても
「あ〜いま、忙しそうだよな」って
相手の状況を考えて
言えない。。。

 

いいんですって。頼って。
まずは
人に頼っていいんだよと
自分に許可を出して

相手の状況も、相手に聞いて
あとは信じて任せてみる。

 

これがオススメだそうです。

 

いきなりはできないけど、少しずつ練習すると
いいようです。

 

4つ目
助けなくていい。

周りに困ってそうな人がいると
先回りして
助けるってことありませんか?

 

頼まれてもいないのに
手を出す。
ありますよ、こういうこと。

なんか先回りしてしまうんですよね。

人と一緒にいると
いつも
頭が回転してしまい疲れるんです。
そりゃ家に帰ってから
泥のようになりますわ。

 

困っていそうだなと思っても
先回りせずに、待つこと。
待っちゃっていいんですって。

気を利かせすぎないことがポイント。

 

大丈夫?とか
声がけすらしなくていいんですって。
見守っていていいんですって。

 

頭のスイッチOFFになって
疲れが減りそうだと思いませんか??

 

 

 

 

 

繊細さんの本を読んだ感想

 

繊細気味で人付き合いが億劫だった私ですが
この本を読んで
自分を緩めることによって
人付き合いの疲れは

だいぶ解消されるのでは?と
感じました。

 

繊細さんへの温かな眼差しも読んでいて
心地よかったです。

 

繊細であることを自分の弱さであり
強くなろうとしたり

鈍感になろうとしていた方にとって
光がさす書籍だったのではないでしょうか。

 

繊細な性質は自分の良いところでもあるので
改めることも
否定することもない。

 

その長所を大事にしながら
自分自身を守りながら
人と一緒にいることはできるんですね。

 

1人でいることが好きですが
人といることも好き。

 

上手にコントロールしながら
短にいる人と
楽しい時間を過ごしていきましょう。