アトピーの原因って?

かゆくて、ひどい炎症を伴うアトピー。

特定のこの食べ物。
この化粧品。
このお薬。

原因が1つに特定されていれば、それを
排除すればいいだけなのですが
そうはいかないから、迷ったり、調べたりしますよね。

アトピーの原因として食べ物の要因は非常に大きいです。
昔の日本にはなかったアトピー。
昭和30年後ころから日本に多く出回った
食の欧米化が進むにつれてアトピーが増加したことや
その症状の重度化を見るにつけ、食との関係は
否定できません。

その他にもいろんな要因があり、環境面に注目することも
必要のようです。

これがアトピーの原因の1つ。いつもの洗濯石鹸を変えてみて

いつも使っている洗濯石鹸。
デリケートなお肌に直接触れるものだから、
質のいいものを選びたいですね。

通常スーパーで売っている安価な洗濯石鹸には
大量の化学部質、添加物を含みます。その洗剤で洗った衣服を毎日着ることにより
肌から、有害な物質を体に取り込んでいます。
そして体の中に吸収していきます。

あるアレルギー科の医師が患者さんに対して
皮膚のパッチテストをしました。
合成洗剤・石鹸・シャンプー・リンスなどです。
そうしたところ50%以上の数字で合成洗剤にアレルギー反応がでました。
この数字は肌から吸収される害毒がアトピーの原因の
一端だという
結果に違いありません。

合成洗濯洗剤から肌、そして体の中へ吸収された害毒を
肌からだしているのがアトピーだという専門家もいます。

合成洗濯洗剤に入ってい合成界面活性剤。
どうもこれがお肌に悪影響を与えてるようです。

界面活性剤は水と油、本来まざわり合わないものを
混ぜ合わせる役割をするもの。
これが洗濯した衣服に残り、肌につくと肌の油分を奪い
水分を蒸発させてお肌を乾燥させたり炎症を起こします。
口から入れた化学物質や添加物は肝臓や腎臓が解毒してくれます。
ですが、お肌から侵入した毒素はお肌からしか
だせません。
合成洗濯洗剤の毒を肌から外にだしているのがアトピーという症状です。

お肌に直接触れるものなので、アトピーの炎症を悪化させる
この合成洗濯洗剤は避けた方が良さそうです。

我が家は洗濯には重曹を使っていますよ。
1回の洗濯におおさじ1杯を使います。
汚れや匂いをきにする方もおられるようですが、
全くもって大丈夫です。
すすぎがしっかりできるのも嬉しいポイントです。
経済的にもリーズナブルです。

洗濯洗剤を変えたからって、それでアトピーが
完全によくなることはありません。
お食事やスキンケアも大切です。
洗濯洗剤がアトピーの炎症症状の原因の1つであることは
間違いないので、質の良いものに
切り替えてみてはいかがでしょうか?

アトピー治療で魔法はないんですよね。
ちょっとしたことの実践の積み重ねかなあと思います。

1歩づつ、できることからはじめてみませんか?