若いあなたがアトピーという外見でお辛い
症状の悩まれている。

 

友達を見てこう、思うことありませんか?

 

「あの子はいいな。な〜んにも悩みなんてなさそうで。
お肌はキレイで何を食べても
かゆいわけではない。

 

人生って不平等。
人生、平等であってほしい。

 

私はこんなに辛い経験をしたのだから
これからは嫌なこと何にも起こらなければいい」

 

 

あなたは心がキレイで
こんな悪魔なこと考えないかもしれませんが
私はそう、思っていました。

 

お肌がキレイな子が羨ましい。

 

私にないもの持っているあの子が
羨ましい。

 

私が今こんなに苦しい目にあっている。
人生平等であってほしい。
あの子にもどうにもならないような
悩みがあるのなら
私は
このアトピーという不条理を
受け入れることができるのに。

 

ホント、自分に余裕がない頃
こんな悪魔でしたよ、私は。

 

自分アトピー、人は皆平等とか関係ある?

 

人と自分が平等かどうかなんてどっちでも
いい。

 

平等であろうが、不平等であろうが
関係ない。

 

 

不平等だったとして。
アトピーであることが理不尽極まりない
不運だっととしても

 

この配られた不平等カードで
何を考えて
自分はどうしたのか?
どうしていったのか?
何を得たのか?だと思うのです。

 

ただでは、起き上がらないわよ。

 

アトピーという不運で私は
何か、叫びたかったことが
あったらしい。
ということをとある本から発見しましたので
あなたにシェアさせてください。

 

アトピーを心理学的に見ると

 

今、とても興味深い心理学を学んでいるのですが

不運と思われる目の前に起きている
出来事は
自分の心の中の投影であるという
内容の本を読んでいます。

 

それを私のあの頃のアトピーに当てはめてみると。。。

 

私のアトピー発症の頃

 

私、2歳ぐらいからアトピーが発症しだしたそうなんですが
そのころの私。

お姉ちゃんが障害児で1人で立てない歩けない。
トイレにもいけない
みたいな人だったので
親が私に手をかけれない状態だったんです。

 

1人で何でもやらざるを得ない環境。

母親がよく私に
「あなたは本当に手がかからない子だった。
何でも1人でやってくれて
本当に楽だった」

 

大人になるまで
「うちはお姉ちゃんが、あーだから
私がしっかりやるのは
当たり前」と思っていたのですが
どこかで
置き去りにしていた寂しさはあったようなんです。

 

アトピーになった理由

 

今読んでいるその心理学の本を
私のアトピーに当てはめると。

 

私がアトピーになった理由。

 

いえ、違います。

アトピーでいなきゃいけない理由があったんです。

 

私はアトピーになって少しでも
親の関心を引きたかった。

 

親に心配してもらいたかった。
そこまで自分がひどい状態にならないと
親は私に手をかけてはくれなかった。
手をかける余裕がなかった。

 

だから、幼い私の潜在意識が
アトピーという病状を引き起こしたというのです。

 

本当は、もっともっと奥深く
気づきがあったのですが
今日の大枠はこの辺りで終わりにします。

 

親の関心
心配を引くため。

 

その目的のためのアトピー。

 

この心理学の本に沿ってみると
そういうこと。

 

このことを突き止めた時、
私はハラハラと泣いてしまいました。

 

心の中で
1人の2歳ぐらいの小さな女の子が
片手にオムツを持って
びしょびしょのおしめをお尻に
当てたまま
泣くこともせずに、お母さんの忙しい様子を
うかがっています。

お母さんはお姉ちゃんのことで
頭がいっぱいで
休む間もなく忙しそう。

 

そしてあまり幸せそうには見えません。

 

ここで私のことにまで手をかけさせたら
お母さんは爆発しちゃいそう。
そう、思っているようです。

 

 

でも、そう思ったのは私です。

 

もしかしたら、母親というのはそんな程度の
キャパしかないわけではない、かもしれないのに

私はお母さんが破裂しちゃいそうだからと
自分を犠牲にしました。

ホントは違ったのかもしれないのに。
私が泣いたら、母は爆発なんてせずに
私の面倒もちゃんと見てくれたのかもしれません。

 

もっと余裕があったのかもしれませんが。。。

 

私の我慢癖。

 

自分を押し殺す癖。

 

本音を言わない、いい子ぐせは
ここから始まりました。

 

 

きっとこの押し殺すくせが
爆発してアトピーを発症したのでしょう。

 

 

今日は
アトピーの原因。

 

食でもないストレスでもない
お薬の副作用でもない。

 

心理学的な側面から見た
アトピーのお話でした。

 

 

あなたも心の中に押し殺している
叫びたい何かがあったりしますか?