アトピーで色々制限がある中で
暮らしていると
今できないことへの憧れが
膨れ上がることありませんか?
若いあなたなら
可愛くメイクをしてみたいとか
好きなように
ファッションを楽しんでみたいという
気持ちありますよね。
雑誌やメイクのCMを
みていると
若くはち切れそうなお肌に
ただただ、ため息がでる。
友達が
流行りのファッションに身を包み
毎日を謳歌している姿を見ると
嫉妬する気持ちを通り越して
もはや
「羨ましい」という感情にすら
フタをしているとなんて
ありませんか?
そこまでにさせてしまう
アトピーが憎いですよね。
私もアトピーがひどかった頃
首の湿疹がひどくて
白いお洋服を諦めていました。
首の炎症の血が
襟ぐりについて
それを見るのが嫌だったからです。
肘の内側の
傷も気になりました。
白いブラウスを着こなすのは
憧れでした。
アトピーで傷が気になる
できることに注目しましょう
アトピーでできないことが
多くなると
なんだか、惨めな気持ちになりますよね。
これだけできないことが
多いと
周りの子たちとの違いに
愕然とします。
できないことは
できないといい意味で諦める。
できること。
自分でコントロールできることは
何か?
探してみませんか?
あなたが
あなたがしたいと思う
ライフスタイル。
ファッションスタイル。
我慢しないで、工夫できることを
していきましょう。
アトピーで傷が気になる
白いブラウスを着る
私はアトピーでいろんなことを
諦めるのが嫌だったので
どうやって
できるか?いろんなシーンで
考えてやっていました。
白いブラウスが着たくても
すぐに
傷で血まみれになってしまうので
躊躇していたんです。
でも、あきらめたくない。
首をガーゼ、包帯で保護して
その上にスカーフを巻いて
白ブラウスを着ていました。
肘の内側もガーゼ、包帯で保護した後
着る。
まあ、肘の内側。
例えば職場で空調であったかすぎたり
ガーっとストレスがかかることが
あると
猛烈なかゆみが襲って着て
ガーゼと包帯で保護したところを
引っ剥がして
無心にかいてしまうこともありました。
トイレで半泣きになりながら
傷のケアをする。
それでも
憧れのお洋服に袖を通した時の
喜びは最高でした。
毎日かゆみ、痛み。
それに伴って
我慢しなくちゃいけないことの多さに
疲弊するときもあるかもしれません。
でもでも
これが一生続くことはありません。
アトピーの根本的な原因を
知って
対策をしていけば
体は必ず答えてくれて
痛みやかゆみから解放される日が
きっときます。
好きなお洋服も着れます。
おしゃれもできます。
今は、少し我慢が多い
日々ですが
今できることを工夫しながら
毎日を楽しめたらいいですよね。