こんにちはともこです。

 

hsp気味で不安傾向が強めな私。

「HSPと不安障害・生きているだけで不安な
あなたを救う方法」

 

この本のタイトルを見たとき
私のことかも?そう思って
本を手に取りました。

日頃から、人より敏感にいろんなことを感じ取り
特に人間関係にストレスを感じ
人並み外れた不安感に襲われて
抗不安剤を飲むこともしばしば。

 

 

はじめは心が弱いから
すぐ不安になるんだ。

もっと強くならなくっちゃ、

自信を持たなくっちゃって
思っていました。

HSP気質。
繊細で敏感すぎる性質で
悩んでるって事ありませんか?

 

不安を人より強く感じて
辛いなって事
ありませんか?

浜松医科大学名誉教授の
高田明和さんが書かれた
この本の中で

脳の働きや腸内環境。
そして食べ物。

また正論や精神論ではない
新しい視点での不安、うつうつな気持ちの
解決方法をピックアップして
ご紹介しますね。

 

日本人の65%が持つ不安遺伝子

 

幸せを感じる脳内ホルモン、セロトニン。
その分泌量が少なく日本人の65%は
不安を感じやすい人種らしいんです。

 

不安を感じるのは
心の問題ではなく
脳の中の状態に1つの因子がある。

 

何かに不安を感じてうつうつすることは
自分の心の問題だと思っていたんです。

 

心が弱いから不安を感じるんだ。
うつっぽくなるんだって。

 

脳内のホルモンの分泌量が関係していると知って
自分がいけないからではないんだと
妙に安心しました。

 

幸せを感じるホルモン セロトニンを
コントロールする方法

 

HSP気味だと他人の顔色をうかがって
うつうつしたり
気持ちが晴れないこと
ありますよね。

不安やうつうつ感を感じてしまう

理由として
脳内のホルモン
セロトニン不足があげられましたが
このセロトニンをコントールする
方法が本に書かれてありました。

 

寝る前にカーテンを少し開けておいて
朝の光で目を覚ますということ。

 

早起きの習慣で体内時計のリズムを
整えセロトニンをコントロールできるらしい。

リズミカルな運動も効果的。
ジョギングや階段昇降。

運動の他にも
深呼吸、音読。
カラオケなんかもいいんですって。

こうした体を整えることで
日頃感じる不安感から解放されたら
楽に過ごせますよね。

私も最近、朝のジョギングを
はじめたら
気持ちのコントロールが楽になりました。

前は脳が疲れる。
気持ちが疲れることが多くて
1日に1回
1人になって「ボー」っとする
時間を多く取らないと
回復できないってあったんです。

でも、朝1番のジョギングを始めてから
そんなに
「気持ち」の疲れを感じなくて
楽に過ごせるようになったので

朝の運動はホントみたいです。

 

脳だけじゃない腸内環境と不安・うつ

 

脳内のセロトニンというホルモン物質を
高めると
不安感や、うつうつした気持ちを
コントロールできますと
お伝えしました。

 

脳の物質だけではなくて
腸内の環境、腸内細菌がその鍵を
握っているそうなんです。

 

腸の中の細菌、人は100兆個から
1000兆個。
種類は100種類。

 

腸内の細菌を移植して
うつ病や不安症状が改善された事例が
あるくらい。

 

腸内の「善玉菌」が心の状態に
関係していることが
最近の調査でわかったらしいのです。

 

不安感やうつうつした気持ちの改善に
オススメな食べ物

繊細で人の気持ちを察知しすぎて
「自分が何か?悪いことしちゃったかな」と
不安になったり

 

何日もうつうつした気持ちで過ごしたり。

 

そんな気持ち。
腸内環境を味方につけて
食べ物から
自分を守る方法が本に書かれていました。

 

地中海で使われるオリーブオイル。
新鮮な野菜。果物。ナッツ類。

これらがうつうつした気持ち、また
うつ病の危険を減らす。

 

逆に
甘味飲料、加工食品

(フライドポテト・ハンバーグなど)は
うつ病の危険因子とされるらしいのです。

 

 

栄養素で言えば
マグネシウム、カルシウム、鉄、亜鉛。

ビタミンの中の葉酸、B12の摂取は
うつ病の予防するんですって。

 

緑黄色野菜、牛肉、酵母、コメ、大豆、小麦

キノコ、卵黄、牛乳、かき。

こうした食品に腸内環境を整えて
気持ちをコントロールできる要素が
詰まっているんですって。

 

 

メンタルや心の状態。
体を整えることは大事で、特にお食事からの
アプローチは私もずっとずっと意識してきました。

 

ジャンクフードや
コンビニ食を食べる習慣を
絶ってから
だいぶ心が安定してきました。

 

体の状態がいいと
心は晴れ晴れと気持ちがいいですしね。

 

体が軽いと
自然と気持ちが前向きになるし
切り替えもできる。

現代の食べ物は栄養を奪い
体の機能を悪くして
心にまで影響を及ぼすから
口に入れるものは
気をつけていきたいです。

 

 

それでも不安な時は逃げる

 

HSPさんとか
繊細さんとか。

ここのところこのような言葉をよく聞くようになり
今や5人1人は
敏感で繊細で傷つきやすく生きずらさを感じている方が
自覚することが多くなったように思います。

 

以前だと
繊細すぎるのは
「心が弱いから」

 

感じやすいのは
「打たれ弱いから」と
されていました。

 

若い頃、自分の感情のコントロールと
社会での生きずらさに疲弊して
人に相談すると
決まって
「自分が強くなるしかない」とか
「環境を変えても何も変わらないから
自分を変えるしかない」と言われました。

 

そのことが引き金となって
強くない自分はダメだとか。

自分を変えることができない
私は
ずっとこの生きづらさを抱えて
生きていないきゃいない
しんどさに
自分をやめたいと何度
思ったかわかりません。

 

この本の中で
「逃げ恥」主人公の平匡さんの
言葉を通して

長い目で見たらその場を逃げて
その時負けていた人がいつの間にか
勝っていることもあると
言っています。

今いる環境にしがみつくのではなく
逃げることも選択肢に入れ
自分の得意なことが発揮できる場所に行く。

 

嫌なことや苦しいことがあっても
歯を食いしばって頑張る。
そのために過労死やうつになる人が増える現代。

そんな場所からさっさと逃げて
長期的に見て
それが最善の選択であれば
そうすべき。

 

「逃げる」という言葉に抵抗を感じるなら
「その場を離れる」「距離を取る」と
考えてみると
違う景色が見えるのでは?と
書かれていました。

 

 

繊細で傷つきやすく
生きずらさを感じている。

強くならなきゃとか
もっと楽に生きられられないものか?と
自分を否定したり
変えようとしたり
違う自分になろうとしたり。

 

更に自分を追い込むような
言葉を見聞きしてきたかもしれません。

 

心が弱いわけではない
元々の脳のホルモンの状態。

現代食による腸内環境の乱れから
心の状態が作られる。

 

メンタルからのアプローチも
もちろん大事ですが
食事や運動、環境によって
体を作りながら
気持ちの部分をコントロールできるんですね。

 

HSP気質を持っているということは
特筆すべき長所がたくさん詰まっている。

誰よりも自分がそれを認め
尊び
自分のことを信じる軸を作っていくのが
いいんじゃないかなと
思いました。

 

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