アトピー症状をお持ちのあなたはきっと
お食事のこと気を使われているかもしれません。
生クリームやバターのこってり
したスイーツは控えようとか。
ジュージュー焼いたステーキは
脂っこいから
食べちゃダメとか。
ファーストフードは
体に悪いからやめておこうとか。
今はネットでいろんな情報が
あるから
ご自身のアトピー症状。
どういった食べ物が影響があるか
ご存知なのではないでしょうか。
日々、体と向き合って
症状改善のためにできることを
されてらっしゃる。
この地道な努力が1日も早く
実を結ぶといいですよね。
好きなものを我慢するのって
辛いですよね。
楽しみを奪われる思いですよね。
一生、この好きな食べ物が
食べられないと思うと
辛いですよね。
腸内フローラと食欲の関係
お腹の中のお話。
腸の中には腸内フローラという細菌があります。
これは
炎症性腸の症状、アレルギー、
皮膚疾患、脳・神経系疾患など色々な症状に
影響を与えていることが
わかってきたそうです。
悪玉菌のエサとなるのはお肉などの
動物性タンパク。
ジュージューステーキですね。
バターがたっぷりの甘いケーキも
そうです。
こうしたものが大好きでいつも
召し上がっている人の
腸の中は
お肉や、甘いものを分解するための
腸内フローラが増えている状態。
アレルギーやお肌の炎症に
繋がりやすい、お腹の環境を
持っています。
反対に善玉菌のエサとなるのは
食物繊維が多く取れるお野菜や
海藻。
納豆などの発酵食品です。
こうしたものを好んでよく召し上がっている人は
腸内環境が整っていて
アレルギーや皮膚疾患を起こしにくい
お腹を持っていると言えます。
お肌の炎症を起こしやすい
悪玉のフローラであふれている人。
1日だけ、
「今日はお肉やこってりとした甘いものを
控えよう」と思っても
悪玉フローラに傾いているお腹は
「悪玉のエサをよこせー」と
お腹から脳に自律神経を通じて指令を出していることが
わかっています。
なので
やめたくてもやめれない。
我慢しようと思っても、ついつい手が伸びてしまう。
これはあなたが意志が弱いわけでもないし
食いしん坊だからでもないのです。
腸の中の状態によって出される
脳への指令によって
この食欲があるようです。
アトピー症状を改善するために
特定の食べ物をスパッと止める方法
腸内フローラのバランスを戻すために
3、4日だけ
やめたい食材をスパッと止めることを
お勧めします。
そうすれば、一週間もしないうちに
腸内環境が変わり
欲しいと思う
食べ物の質も変わってくると
言われています。
一生、食べたいものを我慢するのは辛いけど
3、4日我慢して
あとは
さほど食べたい欲求がなくなると言われたら
ほんの数日だけ
我慢できませんか?
善玉菌優位の腸内環境にするために
アレルギーを抑えるために必要な
食物繊維だったり
納豆などの発酵食品、
ネバネバ海藻。
こうした食材をエサとして
「エサが足りないよ〜、
食べてね」と指令を出す。
一生、我慢しなくちゃいけないんではなく
3、4日止めると
「欲しい」という気持ちがなくなっていきます
そして自然と
体にいい食べ物を欲するようになり
我慢ではなくなるのです。
アトピー症状とお食事の関係は
切っても切れないですよね。
知識を入れていきながら
我慢などという辛い毎日ではなく
楽しく、楽チンに
そしておいしく
お食事をいただきながら
アトピー改善を目指していきましょう。