こんにちは、ともこ。

 

あなたは他人に振り回されてストレス
溜まるなと思うこと
ありますか?

 

 

・人の言葉を間に受けすぎて
過剰反応してします。

 

 

・相手の表情や言葉から

嫌われているのかも?と
思ってしまう

 

・メールやLINEの返事が遅かったり
SNSにいいねがつかないと、
すごく不安になってしまう。

 

 

こうした、人間関係の悩みって
自分が繊細すぎるからとか

自分が弱いからとか

真面目すぎるからと
自分を責めたりしていませんか?

 

 

今日、ご紹介する
大嶋信頼さんの書籍。

 

「いつも誰かに振り回されるが

一瞬で変わる方法」

 

 

こちらの本には

 

誰かに振り回される理由と

解決方法が

今まで全く聞いたことのない
感じで書かれていて
2回読み直したほど。

他人に振り回される理由は

他人の脳の状態を
マネして、うつされているせいなんですって。

 

 

他人に振り回されるのを解決するには
「暗示」という「言葉の力」で
簡単に脱出できるらしいんです。

 

 

「暗示」ってなんだか怪しい?

 

一見、スプリチュアル系にも感じる
内容ですが
著者の方は
病院に勤めた経歴のある
心理カウンセラーさん。

 

多くの人を導いてきた
お話に
「何?この話、本当なの?」と
思いながらも

引き込まれました。

 

他人に振り回される2つの理由と

 

他人からの悪い影響を受けなくし
本当の自由を手に入れる。

 

3つの「言葉の力」・「暗示」に
ついて
お伝えしていきますね。

 

 

 

相手に振り回される理由①
脳のお話

 

相手の言葉に一喜一憂したり
批判や悪口を言われると真に受けすぎたり。

 

相手の都合に合わせて行動することが多かったり。

こういうことの原因って
自分の性格だから?って思いますよね。

 

本の中で
これは「個人の性格の問題」ではなく
「脳」問題なんですって。

 

 

脳には「人の行動をマネする」
くせがあるらしいんです。

「どうしてあなたは!」と
思った瞬間に巻き込まれる

怒っている人と接すると
自分も怒りが湧いてきたり

 

緊張している人と一緒にいると
こっちも緊張する。

 

神経質な人といると
神経質になったり。

 

接する相手によって
こちらの心が変わるってことありますよね。

 

他人に巻き込まれ、振り回される人は
相手の感覚にフォーカスして

 

相手の脳をマネして
それがうつっている。

 

「何でこの人はこうなんだろう」と
相手の気持ちを考えると

 

相手の脳の状態を「受けて」
相手に振り回されてしまうんですって

 

こちら側に問題があるのではなく
相手の脳の状態が
伝染している。

相手に振り回される理由②

2・6・2の法則

 

他人の頭の中の状態を
もらっちゃう人と。

 

あげちゃう人。

 

 

つまり

他人の
ストレスを受けちゃう人と

わたす人。

 

これってどう違うのか?
本の中で書かれていました。

 

 

 

働きアリと、働かないアリを例に出して
説明されていました。

 

アリの世界では1つの巣に100匹のありがいたら

 

2割である20匹がものすごく働き者

 

6割の60匹は働いているフリをしている

 

残りの2割の20匹は全く働かないという構成。

 

 

働きアリだけを違う巣から100匹集めても
同じように
2・6・2の割合ができて
働きアリは20匹になる。

 

働きアリ20匹のストレスは

脳の状態を通して
働けない20匹のアリに
負わせます。

 

ストレスを負わされたアリは
思うように働けなく

げんなり。

 

これが人間の世界でもあるんですって。

 

仕事ができる20人。

 

脳のネットワークを通じて、
一番下の20人にストレスを渡します。

 

ストレスを負わされた人の20人は
「全く仕事ができないダメな人」に
されてしまう。

 

 

会社の中にいれば
下の20人は「あいつ仕事できないよね」と
悪口を言われます。

 

このストレスを受けて
睡眠不足になったり
食欲不振になったり、さらに仕事ができなくなる。

 

悪口を言われて嫌な気分になるのは

当然ですが
これは
嫌なこと言われたからだけではなく
トップ2割のストレスが
自分に流れてくるから
なんですって。

 

 

相手に振り回される理由③
他人のストレスを負う人の
共通点

 

・いつも相手の要求に合わせて
動いてしまう。

 

・仕事で嫌な仕事ばかり
押し付けられて、評価はされない

 

・相手のためを思って
何かをしてあげても
全然「ありがとう」と言われない。

 

こういうことが起こるのは
周りの人に否定的な「暗示」を入れられて
知らず知らず
「支配されている」状態。

 

この支配されている人。

下の2割になっちゃう人って
一体どういう人なのか?

 

本の中で書かれています。

・子供の頃から親の顔色をうかがってばかりいた。

・抱きしめて欲しい時に
母親に抱きしめてもらえなかった。

 

たくさんの人をカウンセリングしてきた
中でこうした幼少期を過ごしてきたという
共通点があったそうです。

 

人間関係の中で
相手に怯えて気を使って「支配される人」になる。

 

緊張度が高く、周りと打ち解けられずに
常にビクビクして
「自分が攻撃されないように」とか
「嫌われないように」と周囲に気を使う。

 

そうすることで
自然と
「上下関係」ができて
緊張度が高くなるので

 

上の相手に対して、弱気になったり
自分を出すことができずに
振り回されるということが
起こるらしいのです。

 

 

では幼少期に
親の顔色をうかがってばかりいた人や
お母さんに甘えられなかった人は

一生、ずっと

「支配される側」

「下の2割」

「周りの人に振り回される側」で
いないといけないのでしょうか?

 

 

ちゃーんとその解決方法が本に書いてありました。

 

 

「暗示」、「言葉の力」を使って
解決する方法が書いてありましたので
代表的な言葉、「暗示」を3つご紹介します。

 

 

①本音が言えない時は「本音モード」

人に気持ちをばかり考えて、
自分の本音が言えなくなるってこと
ありませんか?

 

自分の本音を言えないというのは
下の2割にいて
上にいる2割の人のストレスを
負っているからかもしれません。

 

相手を気遣うことができたり
優しい気持ちを持っている
あなたが
これ以上
上の2割の人のストレスを
受けないために

 

 

ある言葉を心の中で
叫ぶと
毅然と
対応できるようになるんですって。

 

その言葉とは
「本気モード」

 

「本気モード」と唱えると
上の2割の人からストレスを

流し込まれなくなる。

 

 

 

そしていつの間にか
自分が気を使われる側になっていて
思い通りに動けるようになる。

 

下の階層から上にあがる方法。

 

 

下の階から

一気に上の階に浮いて行き
不快感のない世界を体験することが

できるのだそう。

 

 

②惨めな気持ちになったら「浮き輪モード」

みじめな気持ちになり
蔑まれているなと感じたら

「浮き輪モード」

 

「浮き輪モード」頭の中で叫ぶテクニックも
紹介されていました。

 

上の2割の人のストレスを
流し込まれているなと感じたら
頭の中で
「浮き輪モード」

なんだか、上にふわふわ
浮いて上がるような気持ちになりますよね。

 

③自分の周りに防護壁を作る言葉
「自己防壁」

 

あんなことを言うなんて
あの人私のこと、バカにしている。

 

〇〇さんと比べて私はかわいくない。

 

あの人に比べて
自分は仕事ができない。

 

周りの人と自分を比べて
卑下したり

 

相手の気持ちを推測して
自分を卑下したり

 

辛い気持ちを味わうこと
ありませんか?

 

それは「私は私、人は人」と言う
人と自分との壁を作れていない。
もしくはその壁が低いんですって。

 

「人と自分との壁」は赤ちゃんの時に
お母さんから抱きしめられた時に
作られ

お母さんから優しく温かく抱きしめられた時に
安心から

「私は私のままでいいんだ」と
思える。

 

そして他人と自分に境界線を引くことが
できるんですって。

 

赤ちゃんが抱きしめて欲しい時に
抱きしめてもらえないと

「私は私のままで大丈夫なのだろうか?」
と不安を感じ

 

それがクセとなって
常に他人目線で物事見ていて
「人と自分との壁」だ作られなくなる。

 

自分を守る壁が低いので
他人の劣等感や自己否定感が流れ込んでくる。

 

 

小さい頃に自分を守る壁が作られなかった為に
人の不快感が流れ込み
それが自分に向けられたものと勘違いして

「自分はだめだ〜」とますます自己否定する。

 

 

こんな時に
自分を守る壁を作る「自己暗示」の言葉が
あり
それを使えば、不思議と自信に満ちてくると言う
ことなんです。

 

その「自己暗示」の言葉は

「自我防壁」

 

「自我防壁」と唱え、自分を守る

 

周りがひそひそ話をしていて
「自分のこと言っているのかな」と
感じて辛くなったり。

 

自分はダメだーって思っちゃったり

 

 

人と比べる気持ちで落ち込みそうになったら

 

頭の中で

「自己防壁」と唱えてみてください。

 

 

まるで心の中に壁ができたみたいに
シーンと静かになり
わちゃわちゃしていた不安が
おさまってきます。

 

相手に対して気を使わないでありのままで
いられることの
心地よさ。

素のままの自分に近づいてくれて
一緒に楽しめる相手との時間は
かけがえのないもの。

 

 

他人に振り回されない為に
上の階の人のストレスを流し込まれないように

言葉の力「暗示」の力を借りて
コントロールしてみましょう。

 

 

 

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