アトピーで症状が出ている時、
1番 辛いことって
なんでしょうか。

とにかくかゆい。
かゆくて、かいちゃダメって
わかっているけど
我慢できない。

かいてしまった後の
傷。
その痛み。
血まみれ。

それを見る悲しさ。

それに加えて
女子の悩み。
外見の見た目に
心が折れそうになる。

特に
顔は辛いですよね。

鏡を見るたびに落ち込む。
メイクができない時もある。
どうやって外に出ていいか
わからない。
人と会うのも嫌になる。
外に出て、買い物をする時
店員さんにすら気を使う。

自分の外見的な劣等感。
そのせいで
自分に自信がなくなる。

 

 

 

 

 

 

 

その気持ちと日々暮らしている。
このことが
女子にとっては
とても辛いことなんじゃ
ないでしょうか?

アトピーの1番の辛さは
この劣等感を抱えた
自信のなさ。

私がアトピーの自信のなさを
乗り越えた方法

体が健康体になる
質の良い お食事。
調味料や食材。
調理法を吟味して
毎日のお食事を上質なものに変えて
体を変えて
アトピーを完治させました。

この方法は
完治と言える状態になるまで
3年ぐらいかかりました。

この間、
今まで使用していたステロドを
体の外に出す
脱ステをやっていたので
とてもひどい症状に
襲われていました。

その時の精神状態は
病的だったと思います。

症状の辛さは
ここに書ききれないほど。

そのこと以上に
見た目の劣等感。

鏡に映る
自分の汚い顔。

拭っても拭っても
嫌っても
その顔と
あいたいさないとならない
現実。

受け止めたくなくても
そこにある
認めたくない容姿。

女性としての性を
否定されたような気持ち。

どうしても
どうしても
そのことばかりに
心を奪われてしまい
暗雲が立ち込めている状態。

自分の人生すら
信じられなくなっていました。

そんな風に
心身ともに
追い詰められた状態が
何年も続き、
精神的には自律神経の
症状が出ていて
1人で外出ができないほどに
なっていました。

そんな中、私に大きな変化と
チャンスが巡ってきました。

親戚・家族のサポートを受けて
育った家を出て
1人暮らしをすることに
なりました。

にっちもさっちも行かない
私の状況を見かねた
親戚のおじさんが
全面的に
サポートするから
やってみたらいい。と
提案してくれたのです。

1週間の半分はバイトに
行きながら
食事の管理は
自分ですることを約束して
1人暮らしをスタート
させました。

初めての1人暮らし。
キッチンだけは
リフォームを依頼して
自分のお気に入りの仕様に。

友達に付き添ってもらって
揃えた
大好きなインテリア。

アジアンリゾートを
イメージして
お部屋をしつらえました。

カーテンは
ウッドのブラインド。
当時の私にとっては
背伸びした買い物。
最高の贅沢品です。
取り付けは友達と一緒に自分たちで
やりました。

古い日本家屋。
ジャパンテイストと
アジアンインテリアで
バリのリゾートホテルの
ようでした。

心の底から満たされた
経験をしました。

夜、
身を置いているだけで
地底の底から
湧いてくるエネルギーの
全てが
自分に吸収されていくような
感覚。

自分で揃えたお気に入りの
上質な
アイテムに囲まれた 空間。

自分を荘厳してくれるような
心地いい時間。

育った家を出て
初めて味わった
幸福感と満足感でした。

引越しをしてから1ヶ月が
たったころ
劇的な事が起こりました。

アトピーが
あのどうにもならなかった
アトピーが
治ってしまったのです。

傷も治り
赤みが引いて、ツルツルに。
いつもまぶたが腫れていて
目が小さくなっていたのに
アトピーが治ると
目がパッチリ。
目がこんなに大きかったんだと
思いました。

周りのみんな
友達。
会う人 会う人に
きれいになったね、
何かやったの?と
質問ぜめ。

職場の
あまり関わりのない人からは
「あの人は
最近 男の人と同棲を始めて
急にきれいになった
顔が変わった」と
噂をされていたらしい。

本当に
今までの苦労は一体
なんだったの?と
キツネにつままれたように
けろっと
普通のきれいな
顔になってしまったのです。

それから3ヶ月 後に

後にも先にも
ないほどの
脱ステ反応が
1度だけあり
半年
堪えどころでしたが
それも
半年して
またきれいな状態に
戻り
アトピーは完治に
いたりました。

1人暮らしで
育った家を出て
自分の納得する素敵な暮らしを
初めてたった1ヶ月。

あの劇的な
症状の変化。

毎日 目にするもの。
自分で暮らしを整える。
その暮らしを愛おしむ。
心身ともに
癒される時を
味わいました。

居心地がいい空間。

心地いいなと思える
上質なものに
囲まれた空間。

そうした環境の変化は
私のアトピーの完治に
大きく影響しています。

また
最後の脱ステの期間。

外見はボロボロで
ひどく落ち込み
劣等感はありました。

けれども
暮らしの中から多大なパワーを
得ていた私は
劣等感で
引きこもることは
ありませんでした。

このままでは
アトピー
一色の自分になってしまう。

他にも
楽しみを見つけようと
新しい趣味にチャレンジしたり
好きなインテリアを
新調して
暮らしを彩って楽しんだり。

それは
自分で作った
お気に入りの空間があり
そこで癒しと
力を得て
最後の脱ステを
乗り越えることができたんだと
感じています。

環境って本当に大事。

おうち。
お部屋は
あなたが身を置く環境の中で
大きくウェイトを占める場所。

ここで過ごしている間に
目にするもの。
肌で感じるもの。
そういったものから
エネルギーをもらい
あなたのパワーや
きれいさは作られます。

アトピーで自信がない
そんな時は
お部屋を上質空間に

アトピーで外見の劣等感に
心折れそうになる時。

外見を
気にしないで なんて
言うつもりは
ありません。

女子ですもの。
気にします。

アトピーで傷だらけ
だったら
誰でも
気にします。

メイクもできない。
メイクしても
ファンデがのってこない。
粉を吹いている
状態。

ただただ、落ち込みます。

無理やり笑おうなんて
思うわないで。

そんな無理をしなくても
あなたの心を
コントロールできる
方法があります。

アトピーで自分の容姿に
自信がなくなり
落ち込んだら
あなたの身の回りの
ものからパワーをもらって。

あなたが1日のうちで
長くいる場所。

おうち。
お部屋。

そこをきれいにして
自分が癒されるような素敵な
空間にして。

少しの上質をちりばめて。

お掃除が行き届いて
お気に入りの上質なものに
囲まれる。

きれいなお花。
あなたのきれいにスイッチオン
するような
絵や写真。

そうしたものが
視覚から入ってくるうちに
自然と心が癒され
マイナスの感情すら
包みこんでくれる感覚があるはず。

無理に前向きにとか
もっと自分に自信を持ってとか
そうしようと
思わなくても
見るもの、触れるものといった
環境を変えていく。

環境が私たちに
授けてくれるパワーに身を委ねて
みましょう。

アトピーで自信がなくなって
落ち込む気持ち、
きっと和らいで
くるはずですよ。

一緒に進んでいきましょうね。