アトピーって本当に辛い。
痒いし、痛いし、ひと目にさらされる
表にでているところだったりすると本当に
ノイローゼになりそう。

アトピーが完治したわたし。
先日おうちのある場所を大掃除して
ほこりかダニにやられたのか
顔の片方だけにひどい湿疹ができました。
結局2ヶ月ぐらい続いたかな。
あれが原因か、これが原因かって、いろいろ調べて
掃除しまくって、洗濯しまっくって
なんか神経質になっちゃって。
人と会うのも億劫になりました。

なんとかしたい、どうにかしたい。
治したくて、そればっかりにエネルギーを使い果たして
そんな感覚、久しぶりに味わいました。

アトピー時代のお肌ケア

アトピーが酷かった頃、
顔にどういったものを付けて、保湿して炎症を抑えたらいいか
お肌のケアに
それはそれはたくさんのものを試し、
大金を使ってきました。

見えるとこだし、なんとか綺麗にしたいという
乙女心があった訳です。

アトピーは肌に炎症が起きている状態です。
お肌のバリア機能が弱く、乾燥を起こしやすく
炎症している訳です。
バリア機能が弱いので、お肌の保湿やケアはとっても大事。

わたしがアトピーがひどかった時
体の不調はお肌のアトピーだけで、あとは健康です!!そんな体だったでしょうか?
いいえ違います。
私は肌がアトピーということに並行して
体も不健康でした。
便秘もひどかったし、朝は起きれない。
極度の冷え性でした。
メンタルはいつもイライラしているという
そんな態でした。

アトピー完治のために目指したのは健康な体づくり

アトピーを治したいという気持ちがありました。
ですが、考え方を
健康な体を作りたい、そういった考えにシフトしました。

肌のバリア機能が弱い体から、そういった不調を克服して
健康な体を作ることを目指し、
食の改善をしていきました。

お肌の表面に炎症や赤みといった辛い症状をだす
アトピー。
免疫機能や健やかなお肌をつくる腸の中ではどういうことが
繰り広げられているのでしょうか?

腸の働きとは、
1:腸に入ってきた物を有害、無害にかに識別する
2:有害なものを排除する
3:それをいつもいつも監視する

そんな働きがあります。

そして腸の中には細菌が住んでいます。
いい菌もいれば、悪い菌もいます。
健康な腸内、その菌たちがいい関係を保ちながら、共存しています。
そして人の体にいろんな影響を及ぼしています。

善玉菌:免疫力を高める 消化吸収を助ける
悪玉菌:うんちやガスを作る。腸の中を腐敗させ、便秘や肌荒れ、倦怠感などを引き起こす
日和菌:食べ物により、善玉菌、悪玉菌どちらでも強い方に傾き、その働きをする

こういった働きをする腸の菌ですが、日本人の腸は
もともと日本人が食してきた「和食」に代表される
低脂肪、高繊維の食べ物に対応するように作られています。
近年、入ってきた欧米化の肉食を中心とした脂質の多いお食事には
適応しきれないのです。
加工品や、インスタント食品、食品添加物などは
腸内の環境、善玉菌・悪玉菌のバランスを崩し
腸の免疫機能を低下させ、さまざまな体調の不調を引き起こす
原因となっています。
アトピーへの影響としてはお肌の粘膜やのバリア機能を弱め炎症を悪化させてしまします。
悪玉菌優位になって腸の免疫機能が落ちるといことは
肌のバリア機能をも弱めることを意味しています。
お食事のアプローチってアトピー治療の根本となります。

アトピーを完治するにはお肌のケアはもちろんのこと
日頃、口にするお食事が自分の体でどういう働きをして
どうアトピーに影響するのか意識しておくことが
アトピー完治への近道です。

本日もお読み頂き、ありがとうございました。