先日は食に関する
フォーラムに
参加してきました。
アトピーは完治したけれど
たまにこうした勉強会に参加しています。
自分の食生活を改善してアトピーを
完治しました。
だけれでも食の習慣、食の好みを変えるのは
簡単ではありません。
少しならいいか。
明日からやろう。
少しづつ知らない間に、悪い習慣に引き戻されて
しまいます。
正しい情報を入れる。
情報を共有する仲間と時間を共にする。
そういうことを定期的にやっています。
アトピー完治への道 自分の体に責任を持つ
アトピー完治を目指している女子に質問です。
今日食べたものはなんですか?
今日、朝ごはんは何を食べましたか?
体は食べ物でできている。
病気に打ち勝つ力、症状をよくする力を
つけていくようなお食事を意識するようにしましょうね。
はなちゃんの味噌汁に学ぶ アトピー完治への道
先日参加したフォーラムの情報を
アトピーを完治させたい女子に
共有します。
講師は
九州の大学教授をされている方だったのですが、
食を通じてさまざまなメッセージを
投げかけてくれた
素晴らしい内容でした。
この大学の先生が
学生たちに食に関する
アンケートをとりました。
1日の食事の内容を教えて下さい。
その結果、
ある女子学生
朝:なし
昼:コンビニパン
夜:パスタ
ある男子学生
朝:コンビニのおかし
昼:学食でうどん
夜:牛丼
こんな感じで大多数が朝を食べない。
昼も夜も、手軽に手にすることができる
ファストフードやジャンクフードで
簡単に済ませるといった内容でした。
自分で作って食べることはないようです。
ご飯に味噌汁といったような
伝統的な和食は口にすることは
ほとんどないということ。
学校の学食でも味噌汁と定食のような
ものは好まれないんですね~。
スパゲッティ。
うどん・おそば。
カツ丼。
このような単品のメニューが主流のようです。
食事に栄養を入れるという概念はなく
空腹を満たすものをいうものとして
見ているようです。
これが大多数の大学生の食の実態のようです。
私も以前はそうだったので
わからないではないのですが
これが大多数というお話を聞いて
ちょっとショックでした。
今は食の改善によりアトピーが完治して
食の大切さをとっても実感しています。
今の若い世代の方たちがこのような
食べ物を食べて毎日を過ごしているって
一体これからどうなっちゃうのかしら?って
勝手に心配しています。。。
アトピーでなくても
誰にとって見ても
食べるものって、人間の体を作り
精神を作る大切なものだから。
生きていくために必要なんですよね~。
「はなちゃんのみそ汁」っていう映画
知っていますか?
フォーラムで九州大学の先生がご紹介されていました。
はなちゃんのお母さんは
はなちゃんが5歳のときに乳がんで亡くなりました。
はなちゃんを妊娠する前から
がんを抱えていたお母さん。
いろんな思い、いろんな葛藤がありながら
文字通り
命がけではなちゃんのお母さんになりました。
でも再発。
亡くなる前、お母さんは
もう立って
はなちゃんをだっこできないほどの症状に。
そんなお体の状態で
5歳のはなちゃんに味噌汁の作り方を教えました。
味噌汁が作れたら
生きていけるから。
自分亡き後、はなちゃんが1人で生きていけるように
最後に娘への伝承
だったんでしょうね。
食べることは生きること。
幼いわが子を
残して逝くという現実。
想像してもしきれませんが、
その時に、はなちゃんのお母さんが
最後の子育ての仕事として選んだのが
「味噌汁作り」
はじめは上手には作れません。
まずは野菜を刻むことから。
次は出しを取る。
味噌をとく手もはじめはおそるおそる。
でも段々とできるようになります。
上達します。
美味しくなります。
そして味噌汁だけじゃなくて
いろんな料理にも挑戦するように
なります。
あれから9年。
5歳だったはなちゃんは
今春から高校生。
今ではお父さんに
お弁当を作るほどの腕前に。
このはなちゃんとお母さん
そしてお父さんのエピソードに
号泣しっぱなし。
ハンカチがびしょぬれになる
ありさまでしたが
この
「食」の大切さ。
アトピーだったからこそ
気がつくことができました。
アトピーを完治することができたから
実感することができています。
でもたまにまあいっかって緩むことがあります。
油断することがあります。
日々の食生活から
体が作られる。
アトピー完治への道、地道ですね。
でも体は正直に答えてくれます。
一緒に積み重ねていきましょう。