洋食より和食。

自分のアトピー、また息子も1歳から2歳半まで
すごいアトピー。
これを完治させるために食の改善をしました。
具体的には大好きだった洋食を和食に変えました。

洋食は食が進むし、とってもおいしいですね。

ただ脂分が多く、動物性の食品が多く体に入ってきます。
またアトピー完治の為の体つくりをする大切な
栄養素がどうしても不足しがちになります。

アトピー完治の為には
動物性たんぱく質、特にお肉の
とりすぎには注意が必要です。

たんぱく質には2種類あります。
動物性たんぱくと植物性たんぱつ。

動物性はお肉、おさかななどで取ることが出来ます。
植物性は大豆、お豆ですね。

動物性は人間の体の外側、つまり体を大きくしたり
筋肉を作る働きをします。
植物性は人間の肌、髪の毛、爪、神経などを
作る働きをします。

私がアトピーで食の改善がアトピー完治への道と知ってからは
お肉のお食事はとりませんでした。

お肉には脂肪分があり、それを取りすぎると体に蓄積されて
炎症の原因となり、アトピーを悪化させてしまう恐れがあります。
またたくさん取りすぎると、胃や腸で上手く消化、吸収できません。
そうすると腸の中で毒を出してしまいます。
腸の中で悪玉菌となり、アレルギー症状を悪化させます。
それが皮膚にあれわれ、アトピーの炎症も強くなります。
腸の中の環境がお肌を作るとも言われています。
アトピーの人は便秘症の方が多いのも特徴です。
私もそうでした。
アトピー完治を目指すならお肉料理は
控えた方が良さそうですね。

納豆、お豆腐、煮豆など大豆を加工したものを
アトピー治療中には積極的に取っていましたよ。
お味噌、納豆、お醤油などの発酵食品は腸内の善玉菌を作ります。
どれも和食に多く使われる食材ばかりです。
腸の中の善玉菌は、すこやかな肌を作るのに
大切な栄養ですね。
あとは食物繊維の多い、お野菜もおすすめです。
おいもやごぼうなどの根菜類。
こういったお野菜をだしをとって煮物やお味噌汁で
たべると本当に美味しいです。
あとは穀物。
お米ですね。お米も腸内環境を整えるのに
とても優れています。
パンよりだんぜんご飯がおすすめです。
私は最近、玄米のおいしさに目覚めました。

和食の使われている多くの食材がアトピー完治の
鍵をにぎる腸内環境を整える点で優れているのがわかりますね。
わたしも洋食から和食に変えただけで
お肌の状態はよくなってきました。

朝はトーストだったのを納豆ご飯に。
お昼ファーストフードだったのをお弁当に。
夜はお魚とお野菜の煮物とお味噌汁。
夜の分をたくさん作って、次の日のお弁当へ。

いっぺんには無理だあと思うかもしれませんが
少しづつ、できることから始めてみませんか?

今日もお読み下さりありがとうございました。